【8:16865】養蚕民家
- 1 perLod :11/10/20 20:51
- kusanagiさん。
> この現実社会の生産力を垣間見るのも写真の
> 大切な役割だと考えています。
つまり、こういうことでしょうか。
すでに飾り物ですが。
- 2 kusanagi :11/10/20 23:49
- 写真と言えば、花鳥風月。綺麗な花とか女性を撮ったり
風光明媚や夕日を撮ったりとか、そういう一見、美しいと
言われるものばかりが決して写真ではないのだと申し上
げています。
つまりそういうものは写真の素材としては、言わば消費物
だということです。またそういう消費物を撮るためのカメラ
も経済学的には消費財の範疇に入れ込まれてしまいます。
そう、耐久消費財というやつ。
けして安くはないカメラやレンズという写真機材。そして我々
の貴重な時間と労力を使って、それでレジャーという消費
行動にいそしんでいるんですね。
現実はそういうことになっているわけです。
その消費財を購入するために、私は生産の場で働いて
お金を貯めて機材を買う。何のために?そう写真を消費
するためです。
ここでは日々の日常の生産行為と、たまの休日の消費行為
との間に、何の関連もなく、かつ埋めることの出来ない乖離
が生じているというべきです。
そういう歯がゆいまでの分断された状況を、私は何時まで
続けていくのだろうか。そういう自問が生じた私自身を如何
様に処して行けばいいのだろうか。
まあ、そういうことなのですよ。
全ての生産、その産業には長い歴史というものがあります。
最先端の炭素繊維の世界企業ですら、その源は養蚕民家
であったりするんです。
何も教科書的に言っているのではありません。実際、生産
の場では実感として、そして写真的にも、眼で見て感じられる
ことを言っています。
カメラはアクセサリーでもなんでもなく、写真は流行のアイテム
ですらありません。しかるべき私の現実と、この世界の様相
を見て考えて、発見するためのものです。
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