ペンタックスデジカメ写真掲示板

リコー・ペンタックス製デジタルカメラで撮影した写真を投稿する掲示板です。

1: 無題3  2: 光路1  3: 妖精2  4: 冬陽1  5: 戦艦 佐賀2  6: 遠望2  7: 氷点下1  8: 無題2  9: 橋を渡る3  10: ニューモノクロ2  11: 白日1  12: モノクロ時代2  13: 過日1  14: モノクロの眼 モノクロ思考2  15: よく見て撮影すること2  16: ささめきこと1  17: 雑文42  18: 雑文32  19: 古里1  20: 雑文23  21: 雑文2  22: ふるさと3  23: 1  24: つぶあんさん、はじめまして2  25: ディープ・ブルー6  26: 冬来たりなば1  27: 路1  28: 結晶1  29: 初雪1  30: 神々の黄昏1  31: いたずら1  32: 金波3      写真一覧
写真投稿

無題
Exif情報
メーカー名 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
機種名 PENTAX K-3 Mark III Monochrome
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 17mm
露出制御モード 高速プログラム
シャッタースピード 1/1000sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 -0.7
測光モード 中央重点測光
ISO感度 6400
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1365 (2.17MB)
撮影日時 2023-07-30 02:31:20 +0900

1   kusanagi   2024/2/3 21:11

「冬陽」「光路」など、光をモチーフにした写真だと、やっぱりカラー写真でないといけませんね。
それから、光が射す、というのは何とも縁起が良いじゃないですか。冬の凍てついた大地に光が
さすのです。
つぶあんさんのこれからの人生に於いても、これからきっと光射すようになるのではないですか。
それを期待して光の写真を撮り続けることは有意義なことのように思いますね。
縁起担ぎというのは、つぶあんさんは意味を認めないかもしれませんが、私はそういう縁起の
経済人類学というのもあって良さそうだと思っています。
深く願うことはきっと実現すると。

写真をされる方は、大小はあってもすべからず創造性というものを心の底に内包しています。
私のような美意識や芸術性を問わず、記録写真一辺槍の人間であっても、きっとどこかに創造
性の片鱗を追い求めているところがあるんではないでしょうか。
この根本にある創造性の衝動から、写真人はどうしても写真を撮りたくなってしまう。
そしてその内包された創造力こそが、人をして人生を豊にするのではありませんか。ですから、
私は写真が好きで実際に写真を撮っておられる方は、皆さんクリエイターだろうと思ってます。
創造すること、それがなによりも、人の人生を幸福にするのではないですか。

綾香
https://www.youtube.com/watch?v=gtCjUOU3sjQ
音楽で一番大事なことは、歌詞だろうと思ってます。

写真は讃岐山脈から南方を遠望したもの。吉野川を跨いで徳島方面の四国山地が立ちはだかり
ます。延々と続く山々を抜ければ太平洋にでます。現在では高速道で、約1時間走れば香川から
高知太平洋に出られます。
前掲したタワー写真は、高知県くろしお町佐賀の日本一高い津波避難タワーでした。その姿は
帝国日本時代の戦艦か空母のような威容を誇りますが、2色で塗り分けられとても綺麗です。
小さな街にとっては鋼鉄の天守閣といっていいほどにシンボル化しています。

2   つぶあん   2024/2/4 03:38

こんにちは。
実は、次の写真も氷点下と朝陽の写真でして、それはモノクロなのです。
JPEG撮って出しの実験的な写真。
はてさて、どんな写真なのか、3日間隔で投稿しているので、次は火曜日ですかね。

「写真ってどうして撮るのだろう?」
自分の著書のなかでそう問いかけた人がいます。
「どうしてみんな観光地に行っても写真を撮るの?どうしてその風景をもっと味わおうとしないの?」
それに私はしばらく答えを出すことが出来ずにいたのですが、ふとしたときに答えが浮かびました。
それは「自分がそこにいたことの証明」なのではないかというもの。
写真は空想の世界を撮ることが出来なくて、必ず被写体が必要になります。
その被写体と自分はあのとき出会っていたということの証明。
その証明を通じて誰かと共有することのできる時間。
つまり、そこにつながりがあるのですね。
自分と被写体とのつながり、自分と誰かとのつながり。

コロナ渦になって写真を一時期やめてしまって、でも過去に撮った写真を見返していたときのことです。
その時は何気に撮っていた写真なのに、あらためて見てみると当時の思い出がよみがえってくるのです。
それは自分がそこにいたからこそ、よみがえってくる感覚でした。
誰かの写真では得られなかった感覚かもしれません。
なぜなら、その写真は自分がそこにいたことを証明していたからです。
だから私たちは、その証明のために写真を撮っているのかもしれませんね。

3   つぶあん   2024/2/4 03:53

追記です。
リンクの動画を見て、でも歌詞が分からなくて、その歌詞を調べてみました。
kusanagiさんは私へのメッセージにこのリンクを貼ってくださったのかもしれません。
昨日、私は山に行ってみました。
先週買ったばかりのカメラバッグ(3000円)と一緒にお出掛けしてみたのです。
子供のころ昆虫採集に行っていた山。
その山に行って、一番高いところまで(アスファルトの道ですが)行ってみると、子供のころには気付かなかった様々なことが見えました。
そこで思ったこと。
「この山の持ち主に話を聞いてみたい」
まだちょっと尻込みしてしまっていて、実際に行動に移せるかは分からないのですが、私は山で面白い発見をしました。
それは物質世界と精神世界の発見でした。
これは面白い発見なので、またお寺に行って住職に話してみようと思っています。
でも本当、あの山は面白い山でした。
いつか写真で紹介するかもしれません(写真はまだカメラのなか)。

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光路
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 K-50
ソフトウェア K-50 Ver. 1.02
レンズ
焦点距離 43mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/2500sec.
絞り値 F1.9
露出補正値 -1.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3000x1987 (1.04MB)
撮影日時 2024-01-14 16:42:08 +0900

1   つぶあん   2024/2/3 03:47

プラス露出で撮ったのならマイナス露出でも撮ってみよう。
そんな思いで撮ったのが今回の写真です。
これは思いがけない発見で、思いがけない写真になってくれました。
よくよく考えると、スポットライトは低い位置から射すものです。
トップライトでは全体に行き渡ってしまう光も、スポットライトなら被写体だけにあたる。
ライブ会場で歌うシンガーのように。
それはマイナス露出にしてみて初めて気が付いたことなのでした。

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妖精
Exif情報
メーカー名 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
機種名 PENTAX K-3 Mark III Monochrome
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 20mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -0.7
測光モード 中央重点測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1365 (1.28MB)
撮影日時 2023-07-14 23:57:32 +0900

1   kusanagi   2024/1/31 20:40

つぶあんさんの写真には大きな特徴がありますね。自然の草木を撮り、空だったり水面だったりも
するんですが、大よそは接写撮影で、そして部分の切り取りが多いです。
そして差し込む光(朝日なのか)をモチーフにしているところも。極めて美意識的で、メルヘンチックな
イメージがあります。
きっとこういう世界に住みたいと願っているというか、いや既にそういう世界観に住まわれているの
でしょうか。私の居るところはここですよって、囁いているようで、もしかすればつぶあんさんは
人ではなくて妖精なのかも知れません。
世の中にはこういう人間の生き方もあるんだなって、不思議に教えられるところがあります。

人の命の表現は無尽蔵だなって感じます。
一方、私はつぶあんさんとは対極の側にいる人間かもしれません。俗物的で詩や文学を理解する
ことも出来ずで、撮る写真といえば記録写真オンリーです。
写真はその人のこころや生き場所を表現することができる。カメラがひとつあればそれには充分に
事足りる。そういう気がしてきました。

投稿写真は山道で見つけた越冬中の蝶のようです。強風に吹かれながら、笹の葉にしがみついて
いました。持ち上げると蝶は手足が少し動く。春になるまで何も食べず飲まずで過ごすのでしょうか。
よく知りませんが、健気だと思わずにいられず、撮影をした後、そっとそのまま元に戻しました。

2   つぶあん   2024/2/1 05:13

こんにちは。
私は文学や音楽が好きで、美しいものが好きで、冗談を言ったりふざけたり……なんだか世俗的ではない感じなのかもしれません。
私のなかにはある考えがあって、それは「美しいものは身近にもあるんだよ」というもの。
健気な蝶の姿に感動するように、遠出をしなくても美しいものは身近にあって、それはとてもいい被写体になる。
写真を撮るということは特別なことではなく当たり前なことになる。
血眼になって被写体を追うのではなく、ふと気付いて少しだけ分けてもらう。
そうすればその場の空気感が写るのではないか……そんなことを思っているのかもしれません。
だからこその「観察」なのだろうと。
撮りたい被写体をじっと観察することと、ふとした景色のなかに何かを見付けることは同じことなのではないかと。
何気ないことのなかに素晴らしい発見や驚きがあって、それは未知の世界へとつながる扉だったりします。
冒険は世界の秘境にあるのではなく、道端の小さな花から始まるものなのですから。
って、これじゃ本当に妖精ですね。

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冬陽
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 K-50
ソフトウェア K-50 Ver. 1.02
レンズ
焦点距離 43mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F1.9
露出補正値 +0.7
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3000x1987 (1.28MB)
撮影日時 2024-01-14 16:33:25 +0900

1   つぶあん   2024/1/31 04:07

氷点下の朝は晴れている場合があります。
放射冷却で冷えるのですね。
ということは雲がないということです。
私は朝陽を待ちます。
そして太陽が昇ってきたところでプラス露出の写真を撮ったのでした。

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戦艦 佐賀
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D800
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 16mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F13
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 800
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2456x2571 (3.76MB)
撮影日時 2016-01-09 00:26:28 +0900

1   kusanagi   2024/1/29 22:26

そうですか。・・・しかしイジメや虐待が原因というのは、世間話的で、そして自分的史な物語です
よね。それらは私の言うところの普遍性のある物理学ではないです。(^^ゞ でもね、それで良いん
ですよ。それが普通ですから。

お寺を継ぐ話はもし可能ならば受けましょうや。しかし坊さんになるというのならば、その手の学校に
いかなければならないんじゃないですか。学資は?そして集団生活や勉学ができますか。何よりも
将来住職としてやっていく覚悟がありますか。
しかし決めた以上はもう後戻りは出来ずで、本気でやらないといけません。途中で投げ出すことは
できませんよ。

645に限らず、私の使うカメラはどれも2キロくらいはあります。それは普通かと思います。この645D
にペンタ67のレンズを着けると良い描写をしますね。ファインダーが素晴らしいのでピントが良く合い
ます。
遠望の撮影地は標高1千メール近くです。でもこれは車で行ったんですよ。半日しか時間が取れな
かったんで急ぎ足です。しかし山頂から今度は数キロ歩いて下って、再び戻りました。山の中腹に
平安時代の山寺の遺跡があるんです。それを見に行ったんですね。中寺と言い、延暦寺や高野山と
時代的には同じです。今は完全に原生林に取り込まれ、数年前に発掘調査がされました。

山に登ると遠くが見えます。そして視野も広くなります。瀬戸内は残念ながら湿度か高くて、あまり
遠望が利きません。この撮影日はまだましな方ですね。
つぶあんさんは雪国お住まいのようですから春にならないとなかなか山には登れないでしょう。
こちら香川は実質、冬がありません。年中活動できるというのが嬉しいですね。

2   つぶあん   2024/1/30 04:39

こんにちは。
私はお坊さんになる気はなくて、お寺の人脈を頼りたいなぁと思っているのです。
お寺には日本内外から色々な方が来られますし、私自身も色々な方と知り合う機会がありましたから。
ちなみにお坊さんになるのだとしたら、少なくとも1年は修業場でみっちり修行する必要があります。
そこは「チョコレートひとつで犯罪を犯してしまいそう」なところなのだそうです(おそろしい)。
住職は「君には無理だよ」と言いますし、私も無理だと思っています(じっとしているのが苦手)。
でも、まあきっと、どうにかならない人生はないのだと思っています。
過去は過去ですし、未来はいつだって「未だ来ず」なのですから。

今回の写真、いいですね。
展望台でしょうか、津波の避難塔でしょうか。
人工物ってモノクロにするとカッコイイ写真になることがあると思います。
もちろんライトアップされた人工物を撮ってもカッコイイのですが。
これはちょっと「男の子心」をくすぐりますね。

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遠望
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 645D
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 160mm
露出制御モード 低速プログラム
シャッタースピード 1/320sec.
絞り値 F13
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 1600
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1536 (2.3MB)
撮影日時 2010-01-04 01:20:15 +0900

1   kusanagi   2024/1/28 22:36

「氷点下」のお写真、良い雰囲気を出されてますね。撮影地は相当に寒いところと推察しました。
私のほうは温暖な瀬戸内の香川ですので、よほど山間部に行かないとこのようなシーンは見られ
ません。

一度、四国石鎚山に10㌔ほどの機材を抱えて登ったことがあります。これは堪えました。(笑)
それ以降は出来る限り軽くして登りますが、数百メートル程度の里山ではデジイチを持っていきます。
バッテリーグリップはいつも装備しています。これは登山中、常に手にカメラを持つ為で(肩には掛け
ずで)、右手でも左手でも交互にカメラを持ちやすくする理由からです。
手に常時カメラを手にもって歩くというのは、その方が楽だからです。体のバランスが取れるんです。
まあ、カメラが杖の役割をするんではないかと思ってます。

最近はイノシシが多くて、抑止力?のためにと自作の杖を持つ場合もあります。その場合はカメラは
肩掛けです。自作杖は樫の木を削り先端に金属を付けたもの。無いよりはあったほうがまし、という
程度のものですが、杖でもカメラでも、手に何かを持つということは、そもそも人も昔は四足動物であっ
たわけで、前足と後ろ足の両方を使うのが正常な姿だと思うんですね。後脚だけで歩くというのは
無理があると思ってます。
そういうことで歩きには、必ずカメラか何かを常時手に持って撮影しています。


https://www.minamitohoku.or.jp/kenkokanri/201109/panic.html
こういうやつですか…
つぶあんさん、どうでしょうか。その病気を克服しようとする気持ちはおありですか。
若い頃のように再び元気で生きたいと心の底から願いますか。
もしそうだったら、私にも少しは手助けというかアドバイスができるかもしれません。
しかし本質的には自助努力、天は自ら助くる者を助く、なのであって、他人がとやかくすることは
できません。つぶあんさんの人生はあくまでつぶあんさん自身のものであって、また、つぶあんさん
のような人は世間には数多くおられるでしょうから、あえて巷に埋没するというのもひとつの選択肢
かもしれませんね。
私には何とも言いかねますが、人の運勢というものを長く研究するにつれ、他人が何かを言うもの
ではないということもよく分かっているつもりです。その点はネットで交流する場合は気持ち的に
重くなくてすみます。



私は長い間、西洋占星術というものに親しんできました。これをつぶあんさんが考えているような
普通の占い、と捉えてくれると大きな間違いがあります。アストロジーと言われますが、これを本格的
に出来る人間はそんなにいません。ネットで見かける占星術のレベル詰まらないです。
私は基本的に理科系の人間です。役に立たないこと、まどろっこしいことはしない人間です。
それで小説などは読めないんですね。(笑) 若い頃は皆が読んでいるからと文豪の小説などを
読んではみましたが、正直、わからんな、という感想しか出ませんでした。
小説家を志しているつぶあんさんには聞きづらいでしょうけど、そういう人間もいるということで
了承してください。だからと言って私は小説を否定しているというのではなく、私とはやり方が違うと
いうだけで、小説を必要としている人も多くおられるわけだから小説の存在意義は勿論あるのです。

もし、つぶあんさんが子供のころからずっと虚弱であったならば、私はこの文章を書きませんでした。
遺伝子欠陥レベルだと手に負えませんから。
でもそうではなかったですね。富士山にも登り(私は登っていない)、高校生のころはアウトドア部に
おられた。当時は人前以上に元気で体力がお有りだったということです。
つまりは基本的な体力は充分にある。それは潜在していて、しかし現在はそうではない、ということ
てす。だったら元気な頃のように回復する可能性は充分にあるのだということですね。というか
回復すべきだと思っています。
これが高齢者だと充分な回復は時間が足りず難しいですが、40歳代だとまだまだいけます。まだ
人生は半分しか消化していないですから。

つぶあんさんは文章が書けますし、人の文も正しく読めます。これがダメだとネットでコミニケーション
ができませんから。この利点で、充分にネットでも遣り取りができるというのもミソです。人並み以上に
知力がないとどうしようもありませんから。
この知力というもの。これは生まれつきです。しかし体力や健康度は人生において上がり下がりが
あるのです。虚弱児が健康優良児になれるように。しかし知力知能に関してはそれができません。
人間はこの知能のお陰で身体を制御できているのです。万物の霊長といわれる所以ですね。

ところで、人の人生の運勢において、どんな人でも上がり下がりがあるというのは感じませんか。
私は偉人の伝記物を読むのが好きです。そこには一本調子の人生なんて存在しません。ちょうど
山道を歩くように人生には上がり下がりがあるのです。実際に山登りをしても登りはきついですね。
延々と上り坂が続くと苦しく嫌になります。でも水平に道になると途端に楽になります。下りも楽ですし。
山々を縦走していますとそれらの上がり下りの連続です。

ですから今の情況が全てではなく、何時かは良い時も悪い時も終わりがあるのです。始まりがあれば
終わりもあるというのが人生です。私は理系の人間ですから、物事の全てには原因があり、そして
結果があるという考え方をします。原因のない結果などはないのです。小説でも粗筋はそうではあり
ませんか。
つぶあんさんの現在の虚弱は、その人生において何時かどこかの時点で、そうなるべき原因を作り、
その結果が今の自分であるという風に考えられませんか。
起承転結という言葉もあります。これは原因と結果の間に転記を入れたものでしょうか。少し複雑化
したものでしょう。

私には原因がないのに結果が出るということは絶対に考えられないことであって、そういう非合理な
精神主義をとりません。昔は元気だったつぶあんさんが現在はそうではない、というのには、これまで
の人生において、いつかどこかの時点でマイナスに転機をしたということです。
その転機の時点を、記憶をたどって見つけださなければなりません。それには知能が必要です。
どんな些細なことでも見つけ出さなければなりませんね。えっ?こんなことが転機の原因だったの?
というくらいの気持ちでないと。
神は細部に宿ると申します。小さな細部が全体を制することがあるというのが技術屋の心構えです。
たった1本の小さなビスの欠陥で高価なロケットが失敗するのです。それよりも、もっともっと複雑な
人間の身体では、そんなのは常のことです。

私は人間の身体を医学よりももっと基本的な、フィジックス、物理学で捉えることにしています。
人は基本的に物質物理現象に過ぎないという立場です。物質と生命は基本的には同じ現象です。
しかし生命には、物質以上の何かがあり、遺伝子という情報理論が付与されていますね。それで
より一層複雑になっています。たとえば知能などはほぼ受け継ぐ遺伝子で決まります。そして遺伝子は
数学的な確率論で受け継がれます。発生的に百人に数人は秀才であり、何人かは知能が劣ります。

パニック障害になる人は、そういう傾向になりやすい生まれつきの生命情報を持っているということ
でしょうか。何の病気に限らず大本のところでは遺伝子的です。しかしそれはどんな人でも、どこかに
欠点があるということであって、それは重篤でない限り、ごく当たり前のことでもあるのです。
そういうマイナス点を抱えながらも、人はそれを補うプラス点でもって人は正常に生きているのですね。
例えば、国家においては国民経済が向上すれば種々の問題は大体は解決するということで、政府は
何よりも経済発展を願いますね。政経と言って政治とは経済で成り立つという具合です。

どうでしょか。私の言っていることが多少はご理解いただけたでしょうか。つぶあんさんがこれまで
親しんできた思考法や知識体系とはまるで違うだろうと思います。
しかしこういう発想ができないと、この世界の仕組みというものは、なかなか見えてこないところがあり
ますね。
私が本気で言うことを理解できる方は稀です。百人のうちの一人くらいのものです。大部分の人は理解
ができないようですね。ですから私の書いていることが分からなくても何も問題はありません。それが
普通なのですから。
それでもし、心の琴線に触れるようなところがあれば、この掲示板に書いてください。

2   つぶあん   2024/1/29 03:06

こんにちは。
おっしゃること、よく分かるのです。
私がこの病気を発症したのは高校1年生のとき。
担任の先生のパワハラと暴力とクラス内のいじめが原因でした。
また、私は虐待もされていて、経済的に自立出来ていない私はその親と一緒に暮らすしかないという現状なのです。
ところが私には身内扱いしてくれるお寺があります。
住職は冗談交じりとはいえ3回も「お寺を継がないか」と言ってくださりました。
私は「お坊さんになるのはなぁ」というのが正直なところでして、でも自分が世間と離れているとも感じているのです。
春になったら花祭りがありますから、それまでにどうするか決めようと、いまはのんびりとした気持ちですが。

ところで今回の写真、645Dなのですね。
レンズを含めると2Kgぐらいありますよね。
標高、高いですよね。
お元気だぁ。

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氷点下
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 K-50
ソフトウェア K-50 Ver. 1.02
レンズ
焦点距離 43mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/25sec.
絞り値 F1.9
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 800
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3000x1987 (1.74MB)
撮影日時 2024-01-14 15:57:26 +0900

1   つぶあん   2024/1/28 02:50

氷点下の朝に撮った写真です。
ほんの少し雪が積もって、その雪がいいアクセントとなってくれました。
太陽が昇るまえのマジックアワー。
JPEG撮って出しでこの色が出るので、私はこのカメラが好きです。

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無題
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5DS
ソフトウェア
レンズ 28mm
焦点距離 28mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/128sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 4320x2880 (5.86MB)
撮影日時 2015-02-13 23:53:18 +0900

1   kusanagi   2024/1/27 23:13

サン=テグジュペリと言いますと、こういう彼の予言めいたものがあるのをご存知ですか。
「チャイナとアフリカが結びつく時、世界は終わる」
というやつです。ネットで調べても出所がわかりません。これは当時の世界観では、中国とアフリカと
いう離れた後進国どうしが交流をすることなんてない。というくらいの軽い意味で使われていたのかも
しれません。つまり有り得ないことの喩え、とても言いますかね。しかし現在では中国とアフリカは
かなり密接な経済関係にあります。兵器も売り買いもしてますしね。
過去に少しばかり読んだサン=テグジュペリの本で、記憶しているのはそれだけです。(笑)

写真は最近、国指定史跡になった中世の山城跡。低い山なので誰でも登れます。
香川には里山が多く、一生かかっても登りきれないほどです。これが四国となると千メートル以上の
奥山が多数あります。こういう山々を撮影を餌にして登るのが私の写真趣味です。
どうですか。つぶあんさんも山に登りませんか。

2   つぶあん   2024/1/28 02:47

こんにちは。
私はパニック障害という病気を持っていて、その発作が怖くて山に登らなくなりました。
子供のころは富士山にも登ったことがありましたし、高校生のときはアウトドア部でテントをかついで二千メートルの山を登っていたのに。
そのころと同じ体なのかというほどに私の体は弱ってしまいました。
体を使うということが減ってきたからなのでしょう、もう自転車もこいではいないですし。
でも、小学生のころは近所の山をのぼって山の向こうへ行こうとしたこともありました。
そうですね、そういうのもいいですね。
新緑のころになったら近所の山をのぼってみますかね。
水分と甘いものを持って、カメラを連れて行ってみるのは楽しいかもしれません。
途中でダメになったら帰ってくればいいだけのことですし。
何かカメラと小物を入れられるバッグをさがしてみようっと。

EOS 5D系は重たいでしょうから、筋トレにもなりますね。
私もK-50を連れて行ってみることにします。

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橋を渡る
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D800
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 24mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/200sec.
絞り値 F7.1
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1367 (1.8MB)
撮影日時 2015-12-04 00:03:04 +0900

1   kusanagi   2024/1/26 23:04

The COOLEST Vintage Fisheye Lens || PENTAX TAKUMAR 17mm Fisheye F4
https://www.youtube.com/watch?v=LAKdwmNoVv8&t=105s
これですかね。実にユニークなレンズだったようです。

雨の写真は、たぶんモノクロだったらからこそ綺麗に雨の軌跡が出たんだと思います。カラー画像
だと難しいんではないですか。
https://photoxp.jp/pictures/224866/gallery
ちなみにこれは雨上がり後の撮影です。少女がスマホを見ながら歩いています。

唐突ですが、私は風水(西洋占星術)をやります。写真をやめた後はそれをやっていたんですね。(笑)
あまり人様に言うほどのものではないんですが、人の運勢というものを工学、エンジニアリングして
いたわけです。
アストロージーでは人が生まれた瞬間の天球図が、その人の一生を形作るというテーゼで成り立って
いるのです。
そしてそのプログラミングを垣間見ることができるという仮説でやっていくわけですが、私はそれだけ
で終わらずに、人としての個人が自らの意思で運勢を回転出来ないものか、ということも同時に研究
をしてきたつもりです。

それで一番簡単な手法は(同時に基本的なものです)、地磁気の電磁気力を利用するというものです。
つまり、就寝時に頭部を東方向(地磁気の)に向けるのが運勢好転の最大効果発揮であり、北とか南
とかは、その効果を充分に発揮できないというわけです。
ただ例外があって、家屋の鉄材などの妨げがある場合はそれにあらず、となります。最近は鉄骨家屋
が多くなりましたのでそこらは要注意。
そしてこの手法は数年単位で効果の良否が出てくるので、即効果というものではありません。そこは
あしからず。
簡単に書きましたが、もしすれば、つぶあんさんは、現在北枕か南枕の状態だろうかと推察します。
それもかなり長い間そうされていたのかもしれませんね。これだと運勢は良くなりません。

こういう話をすると普通の人は何も理解できずに終わってしまいます。これは顕教ではなく密教の類
なので普通人には理解不能なんですね。(学校では絶対に教えてくれませんから) しかし非常に
直観力が優れた人が偶にいて、そういう方は多少は頷くところがあるようです。私もそのような人には
数人しか出会ったことがありません。

これは東枕法として私が理論化しているものですが、他にも、食事、快適性、運動と、運勢好転には
計4つの柱があります。食事や快適性は多少お金がかかりますが、この東枕法と運動(歩きのこと)は
無料でできます。
私が自分の写真趣味とは歩くことだとしているのは、このことと深い関わりがあるからです。
即効化を期待するのならば、一番は歩きです。一日中くたばるまで歩くと何かが見えるようになります。
準即効化は食事です。高蛋白高ビタミンの食事。安上がりなのは納豆。遅効果は快適性(身体や
家屋を暖かく、柔らかく包むこと。そして休息も)や、効果が見えてくるには数年は掛かると言う東枕法
です。

こちらには四国巡礼というものがあります。1ヶ月かかって四国を歩いて回るという宗教行為ですが、
長い歴史と伝統があり、今もって歩き巡礼をされる方が絶えません。最近は海外の方が多くなりまし
た。こういうのは四国巡礼に限らず、全国各地にありますね。
まず、歩く。歩いて歩いてくたくたになって、そうすると何かが少しは見えてくるようになります。

まあ、へんな話を書きましたが、与太話の類として聞き流してください。(笑)

※この橋は車では簡単に、しかも瞬時に渡れますが、側道の歩道を歩きたいと思って、その入り口を
随分と探してまわりました。橋の上からの写真を撮ろうと思えば歩かないといけませんからね。

2   つぶあん   2024/1/27 05:39

こんにちは。
私は占いって信じないタイプで、なぜなら占い通りにしてしまう自分がいるからなのです。
そうすると自分の意思というものを持てなくなってしまうので、あえて占いを避けているわけです。
でも、そういうことに対して科学的にアプローチするということって面白いと思います。
たとえば『人間の土地』というサン=テグジュペリ自身の体験を書いた本で、北東(だったかな?)という方角が彼を救います。
その方角は彼の僚友・ギョメを救った方角でもありました。
そして日本ではその方角は鬼門とされています(『人間の土地』のあの方角は北東だったはず)。
古代文明における太陽の役割と春分・秋分の重要性。
インドにおける不浄の意味を持つ左手と日本の神道における神の意味を持つ左手の、真逆ながら似通った意味。
花はなぜ花弁が5枚のものが多いのか。
モーツァルトを聞かせると植物の成長がよくなるという話。
数百キロを国境を越えて移動する、乾季を避けるシマウマの群れ。
何も教えられていないのに自分の食べるものを理解する生き物たち。
それらの答えは、まだ私たちの知らないところに隠されているのでしょう。
……と、長くなってしまいますね。
納豆とウォーキングは心掛けています。
いまは寒いので歩けていないのですが、早朝散歩にカメラを連れて毎日1時間歩くついでに写真を撮っているのですね。
朝陽が昇ってくるのは心地がいいものです。
ちなみに夜は8時に眠ってしまうのですけどね(そして朝4時に起床)。
早起きは三文の徳といいますから。

3   つぶあん   2024/1/27 11:18

追記です。
サン=テグジュペリの『人間の土地』のその場面を読んでみました。
北東ではなく、東北東でした。

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ニューモノクロ
Exif情報
メーカー名 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
機種名 PENTAX K-3 Mark III Monochrome
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 20mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/200sec.
絞り値 F4.5
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3648x2432 (5.49MB)
撮影日時 2023-04-03 02:38:01 +0900

1   kusanagi   2024/1/25 22:35

自分のことを言うと、10代末から黒白フイルム写真をやって、それがほぼ10年ほど続き、以降は写真
趣味から遠ざかりました。黒白写真自家現像をやれなくなったのが直接の理由ですが、フイルムカラー
(ネガ)に行こうという気には一切なれなかったのです。それでスパッとやめました。
写真趣味を復活させたのはデジタルになってからです。最初はフイルムで撮りスキャナで。そして
デジカメとなりました。

なぜ自分はネガカラー写真をやらなかったのか。それを思い出そうとしているのですが、やっぱり絵が
雑だったからではないでしょうか。それと写真屋に全て他人に任せてしまうというのが気に入らなかった
というのがあります。写真の現像やプリントは自分でするものであって人任せでやるっていうのはね。
その点デジタルになるとパソコンの助けを借りながら自分でやることができます。そこは気に入りました。

モノクロ写真は画質的に綺麗な写真をすることができますね。まず解像力が上がったような気がします。
そしてノイズ(昔は粒子感と言った)も、カラーに比べて気になりません。
カラー写真は色情報を載せようとして色々と無理をしている。そういう気がしています。
しかしまあ、そういう技術的なことはどうでもよいのかもしれません。

私が今回デジタルで黒白写真を半年ほどしてみて、痛切に感じるのは黒白という絶対的な不足感と
いうものが、きっと私の心の琴線を引いているのだろうということです。
不足はしているし貧窮ではあるんだけど、それでも必要にして充分な写真を得ることができる。そういう
ある意味で、貧乏でみすぼらしく写るという、そういう写真に心引かれたのだと感じています。

ペンタモノクロ機を手にする直前、国産レンズでは最高といわれるレンズを購入しました。流石に凄い
と思わせる描写でしたが、それで心が晴れたかというとそうはなりませんでした。ああこんものか、と
いうくらいの感想しかなかったわけです。ただその重いレンズを持って歩いて、これはなかなか運動に
なるわい。ということで少しばかり嬉しかっただけです。(笑)
もしかすると私はその時点で、カラー画像に無意識的に見切りをつけたのかもしれませんね。
これはもう沼ばかりで島が見えない。取り付く島がないよな。(笑) ということだったのかもわかりませ
んね。

黒白写真は豊かさからは(敢えて)背を向けた写真である。そう自分では捉えています。
私はもう二度と豊穣の海に住むことはないだろうと思ってます。清貧の思想とでも言いますか、そういう
不足感がある世界に身をおきたいと考えているのです。それには黒白写真が最も仏和しいということ
ですかね。
その考え方の背後には自分のいき方、自分なりの思想感というものがあるのだろうと考えてます。
つまり、私はカラー写真を捨てた人間なのかもしれません。

この掲示板を長くみていくと、写真趣味を捨てた。という方々が累々とおられます。そういう屍の上に
いるんじゃないかって感じるほどです。私は、はしたなくも恥知らずも未だに写真をやっている。そういう
負い目が結構あるんですよ。いい加減、やめちゃったらいいのにね。と思うこともありますが、それでも
未練がましく続けている。(笑)
カラー写真はやめたけど、黒白写真ならば別世界としてやっていけるのではないかということなんです。
そういうことで、私にとっては、カラー写真と黒白写真は明確に分けて考えているものなのです。そこに
は二つを分け隔てる大きな乖離というものがあるのです。私はそう捉えています。

しかしこれはあくまでも私個人の感想であって、今の人はそのように考えるべきではありませんね。
カラーとモノクロを自由に行き来できるのが、新しいモノクロ写真の考え方だろうと言えます。


デジタルフィルターを使ってモノクロに・・・というのは、カメラに搭載しているRGBカラーフィルターの効果
を使っているということですか? カラーカメラをモノクロで表現する場合、各色の濃度を調節してモノクロ
化するのは有効ですね。フィルターワークが使えると写真の幅が広がります。出来ればRAWデータから
それを行うと拠り一層効果を高めることができるでしょう。
新しいモノクロ写真は基本的にRAWカラーで撮影し、それからファインチューニングして作品としてモノク
ロに仕上げるという具合になるだろうと思います。
つまりカラーは最終的にモノクロにする為の一過程に過ぎないということ。
つぶあんさんをみていると、そういう新しい形態のモノクロ写真の息吹を感じます。デジタルモノクロ、
ニューモノクロの世界がこれから見えてきそうです。

ネットのAIサービスで、モノクロ写真をカラー化するものがあります。無料版では大した物は出来ないの
ですが、AIができるのならば人間はとっくにやっているはずですね。つまり、モノクロに慣れた人ならば
黒白画像を見ても心の中でカラー化して見れるのだろうということです。カラー化してというのはちょっと
御幣があるんですけど、つまり、モノクロを自然なものとして見ることができているということです。
自然現象のひとつとしてモノクロ画像を見ることができる。
私は写真はそうあるべきものだと思うんです。モノクロ写真こそが自然であって、色が付き過ぎた写真は
返って不自然であるという具合に。もしかすればそこにこそ、これからの写真や映像の未来が潜んで
いるかも知れませんね。

2   つぶあん   2024/1/26 05:03

こんにちは。
ペンタックスの17mm fish-eye takumar/4というレンズを、私は以前使っていました。
このレンズには、なかにカラーフィルターが内蔵されていて、赤と黄色と緑(だったかな?)を選ぶことが出来ます。
カラーで撮るときには邪魔になってしまうので、透明なフィルター一択でした。
モノクロ全盛期のレンズだったのでしょう。
おそらく私の書いていることの先を理解されていることと思います。
そう、コントラストなのです。
ペンタックスのデジタルフィルターにもこのカラーフィルターを模したコントラストの調整があります。
そしてRAWで撮った場合にもホワイトバランスを使ってコントラストの微調整をすることが出来ます。
実は、以前はそうやってRAWからモノクロに変換していたのです。
でも、お恥ずかしながら貧乏人、記録メディアの容量が少ないのでRAWデータをあきらめることにしたわけなのです。
少し自分のことを書きますと、私はどこにも雇ってもらえませんでした。
ならば自分で自分を雇おうと写真のコンテストに出したり小説を書いたりアイデアのコンテストに応募したり……。
写真は入選が1回。俳句は入選と入賞がそれぞれ1回。アイデアも1回採用されましたが、本命の小説は落選続きです。
そのようなわけで、万年貧乏なのです(泣き笑い)。
でも貧乏ななかでも楽しみはあって、「じゃあJPEG撮って出しでいこう」となったら、これはこれで楽しいのですね。
フィルムカメラで私はお店に現像してもらっていたので、その仕上がりを待つドキドキと「こんなのが撮れていたんだ!」という発見。
結果が分からない……まるでギャンブルですね(安価なギャンブルですが)。
でも、ここで少し話がそれまして。
今回の写真、雨を撮られたんですね。
いままでの写真のなかで一番好きです。
黒澤明監督でしたか、雨のシーンを撮るときにそのままでは写らないので、雨に墨を混ぜたというエピソードを聞いた覚えがあります。
むかしは写らなかった雨も、いまなら映るのですね。
そしてたぶん、カラーでは面白味に欠けていた写真。
こういう写真はモノクロだからこそだなぁと思ったのでした。

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白日
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 K-50
ソフトウェア K-50 Ver. 1.02
レンズ
焦点距離 43mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/2000sec.
絞り値 F1.9
露出補正値 -1.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3000x1987 (1.24MB)
撮影日時 2024-01-08 19:53:30 +0900

1   つぶあん   2024/1/25 04:38

今回もカラーからモノクロに変換しています。
デジタルフィルターを使ってモノクロにしているのですが、その過程でハイキーに仕上げています。
狙いは「サーチライトが当たったような写真」です。
こういう写真はカラーでは面白くならないかと思ってモノクロにしました。
モノクロには何か「底から湧き上がってくる」ものがあるのかもしれません。

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モノクロ時代
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D800
ソフトウェア Capture One 9 Windows
レンズ
焦点距離 24mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 800
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1367x2048 (3.21MB)
撮影日時 2015-12-11 01:32:00 +0900

1   kusanagi   2024/1/24 21:34

https://photoxp.jp/pictures/223250
https://photoxp.jp/pictures/223265
これは私がペンタックスモノクローム機を買う直前の投稿写真です。RAWデータからモノクロにして
います。これを見て黒白写真というのも結構いいんじゃないかって思ったんですよ。
使ったレンズはレンズ沼の代表格であるコシナ製単焦点レンズです。
すでにMN板からの情報で、ペンタから黒白専用機が出るのなら、私も1台持っていてもいいかなっ
ていう具合で手に入れたわけです。ほぼ勢いだったのであまりよくは考えていませんでした。
しかし結局は、ずぶりとモノクローム沼に嵌ってしまったんです。レンズ沼があればモノクロ沼もある
という具合ですかね。それが正直な感想です。(笑)

レンズ沼から足を抜け出すのは大変なんですが、同じくモノクロ沼もずっぽりと嵌ると抜け出せない
のではないかと感じています。ただお陰で機材オタク&レンズ沼からは抜け出せたので良しとする
べきです。ある意味で大収穫ですか。ペンタ機以降に購入した機材は、ペンタに使うシグマの広角
ズームのみ。

黒白写真、モノクロ写真に関しては、未だに私には良く分からないというのが素直な実感です。
とにかく分からないけど自分は嵌ってしまった。もう黒白写真からは抜け出せそうにないな。そんな
ところです。結局は、自分は(黒白写真に)なるべき時になっただけのことなんじゃないかって感じて
います。理由なんてなくて単に、なるべくしてなっただけ。そういうことなのかもしれませんね。

ただ黒白写真はフイルムで若い頃にやっていましたので、それが大いに役立っているというか、その
リバイバル版という気はしてます。もう還暦も過ぎると新しいことはしたくない、という気分に次第に
なってきます。そういうことでは、たとえデジタルを使っていても黒白写真というのは身の丈にあって
いるという気がしますね。
つまりは歳をとると昔に戻るっていうことかな。またそれが自然なことのように思えます。

つぶあんさんは若いので私のようなことではなく、積極的にモノクロ写真を捉えていると思います。
ネットで、こういうのがありました。
【ゴジラ マイナスワン・マイナスカラー】ゴジラー1.0/Cが遂に公開公開!これはただのモノクロ映画
ではない!
https://www.youtube.com/watch?v=PbrGyseAM2M
これはモノクロ映画なんですね。それが映画ファンには人気だそうです。こういうことを知ると、時代は
変わりつつあるという気がしてきます。そして今の若い人もモノクロ画像が良いという。
私のように消極的ではなく積極的にモノクロ映像を捉えていますね。

雑誌をみると、ライカモノクロームやペンタモノクロームの発売に影響されてか、カラー機ですが、その
モノクロ版を良くしようという試みが、パナソニック、フジフイルム、二コンから製品として出ています。
具体的には、ルミックスG9プロⅡ、フジX-S20、二コンZfですか。(なぜか、キヤノンがないです。もしか
るとイオスRのモノクロ専用機がでるのかも・・・)
こういうのを見ると、時代は再び黒白写真を見直そうという気概が出てきているのかもしれません。

※投稿写真は彩色した地蔵さんです。たまにこういうのがあります。古くなっているので色は大分退色
しています。地蔵は本来モノクロですがカラー版もあるのだと。(笑)

2   つぶあん   2024/1/25 04:34

こんにちは。
モノクロってカラーとは違いますから、カラーとは違った表現をすることが出来ます。
このカラーと違った表現を古いものとして見るのではなく、新しいものとして見る。
カラーでつちかった技術を使ってモノクロを仕上げてゆく。
それは懐古主義ではなく、モダンになるのかもしれません。
現代の技術で作られたモノクロの世界。

今朝(と言っても私の場合は夜中なのですが)、私は氷点下の世界で写真を撮ってきました。
雪が積もったので、雪明かりの写真を撮ってきたのです。
外はほんのりと明るくて、でも写真の撮れる明るさではありません。
感度は5万に上げて、シャッター読度は1/200秒ぐらい。
ノイズだらけですが、雪明かりを撮ることが出来ました。
その写真はモノクロです。
カラーではノイズが気になって、とても見れたものではないことでしょう。
でもモノクロなら、ノイズが「見えない何か」を表現しているようで、それは雪の夜に似合っているように思えたのです。
こちらに載せるかどうかはまだ分かりませんが、感度5万で撮る雪の写真というものは現代の技術でなければ難しかったかもしれません。
だからたぶん、むかしは出来なかったことが出来るようになったからこそ、モノクロが見直されているのだと思います。
もしかするとモノクロは新たなフロンティアとして広がっているのかもしれません。

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過日
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 K-50
ソフトウェア K-50 Ver. 1.02
レンズ
焦点距離 43mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/3200sec.
絞り値 F1.9
露出補正値 -1.3
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3000x1987 (1.05MB)
撮影日時 2024-01-08 19:47:48 +0900

1   つぶあん   2024/1/22 04:26

以前「もっとアンダーで撮ってみてもいいと思いますよ」と言われて、アンダー露出にトライしてみた写真です。
枯草を自分では思い切った露出にして撮ってみました。
でもJPEG撮って出しで撮る勇気が持てず、カラーからモノクロに変換しています。
最初からモノクロにする目的で撮ってはいますが、カラーでもどうなるか知りたいというヨコシマな気持ちも……。
ちなみに大きくすると暗部が破綻しているので、マイナス露出の難しさを実感した写真でもあります。

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モノクロの眼 モノクロ思考
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D800
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 35mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/500sec.
絞り値 F11
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 800
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1367x2048 (2.04MB)
撮影日時 2015-12-29 22:49:36 +0900

1   kusanagi   2024/1/21 21:44

グラフックデザイナーの方の話は興味深く読みました。デザイナーは常日頃から、視覚効果とか
色や形が人の脳に及ぼす威力を、常に実践的に考えておられると思うので、傾聴に値すると思って
ます。強すぎる刺激は視覚神経や思考能力を疲労疲弊させるのかもしれませんね。

それで、モノクロは刺激の強いカラー画像に比べて、それを人々は象徴的に言って、モノクロの眼・
モノクロの感性・モノクロ思考、というものとして語られるのでしょうかね。
たしかにそう考えると、カラーとモノクロの境界線というものは厳密にはないわけですが、しかし
実践的に言えば、やはり過剰すぎたカラーの過剰な刺激情況から自由になるには、思い切って
カラーを捨てて、モノクロのみに深く突入することが求められるのかもしれません。

RAWカラーというのは極めて魅力的で、多くの写真人がそれに虜になっています。この抜きさり難い
魅惑性により、人々はレンズ沼に浸かり機材オタクになってしまうのではないですか。勿論この私
もそういう類の人間の一人でした。
ペンタモノクロームというのは、カラー情報がないというだけで、機材としての能力や魅力は並外れ
ています。色イロ感はないけれど、キラキラ感は凄い。そういうカメラです。それで機材沼に浸かった
人間をも揺り動かす力があるのでしょう。
魅力的なカラーを捨ててモノクロに行くというのは、よっぽどの力が働かないとできません。

そしてこのカメラを一旦使うと、私も含めてユーザーは、モノクロの目というものに目覚めてしまうよう
なところがあるのかも知れません。一旦、モノクロの眼やモノクロの思考回路に火が点いてしまうと、
長らく眠っていたモノクロの目が起動して、脳全体がモノクロの思考というものによって変換され、
それまでの長期に渡って疲弊していた脳が自然治癒で回復される。
そういうようなところがあるんではないですかね。・・・どうもうまく表現はできませんが。

つぶあんさんの場合、最初からRAWカラー病に罹患していないようなので、この話が通じるかどうか
は分かりませんが、私のようにどっぷりとRAWカラーに浸かっていた人間からすれば、モノクロの目
というものに自分が変わったことは晴天霹靂の事態であったわけです。
そういう自分に戸惑い、且つ情況が掴めずにいて、様々に分析をしてこの掲示板にも連ねました。
間違ったことも沢山書いていると思います。

ところで「モノクロの目」と並んで、「モノクロは写真の原点である」、ということも良く語られます。
それは歴史的にカラー写真よりもモノクロ写真が最初に出来た、ということに留まらず、写真画像の
基本はモノクロで充分に習得できるからでしょう。むしろ過剰な情報であるカラー情報がない方が、
より良く写真の本質を理解できるということでもあると思ってます。
モノクロが基本であり、カラーは応用に過ぎません。何の技能習得にも言えることですが、基本を
確り身に着けて、それから応用に取り掛かるというのが正しい道筋です。基本を知らず最初から
応用のテクニックばかりに目が向きますと、物事は上手くいきませんね。

そういう意味では、私が若い時に黒白フイルム写真をやっていたという経験は貴重でした。
もしこれがなければ、私は永遠にモノクロの目を持てなかったかもしれませんね。
しかしそういう私もデジタル時代の写真では、最初からRAWカラーです。白黒写真は考えたことが
ありませんでした。このカラーの眼や脳へ癒着は強力であって、それでカラー機でモノクロに行く
ことは、ついぞ出来ませんでした。
ペンタモノクロームという強力な専用機でもってしてしか、RAWカラーの脳への癒着を引き剥がす
ことは出来なかったというわけです。

多くの写真人は、デジタル写真はRAWカラーに決まっているだろう、と信じて疑っていないでしょう。
そういう私も、他人のことは言えずで半年前まではそうでしたから。
しかしそれは写真として一元の理はあっても、全体的には正しくはなかったということです。
ところで、私はモノクロの眼、モノクロ思考というものを本当に獲得できたのでしょうか。(笑) 
まだまだ不安はあります。つぶあんさんの様に深くは理解できていないと思っています。

そういうことでは、ペンタモノクローム機は私の守り神のような位置にいて大変貴重であり、定期的
に持ち出して撮影しています。このカメラを使う時はこれ一台だけで行き、カラー機(モノクロモード)
との併用はしていません。
カラー機のJPEGモノクロモード撮影は、同時記録でRAW記録もやってますので(そのデータを見る
ことはないとは言え)、それはやはりカラーカメラですね。
つぶあんさんのように、最初からモノクロJPEGでのみ撮影するのならば、それは確かにモノクロカメラ
と言えるのですが。

私はこの写真の基本とも言えるモノクロの眼を失いたくありません。今後も決して忘れないで行こうと
考えてます。
※投稿写真は、設定を間違ってJPEGモノクロではなく、カラーSサイズで撮ってしまったものです。
気づいた後はモノクロ設定に戻しました。JPEGカラーなのでキラキラ感は乏しくフラットで柔らかい
描写となります。

2   つぶあん   2024/1/22 04:37

こちらへも、こんにちは。
ふと思ったのですが、若い人ほどモノクロでものを見ているのかもしれません。
と言いますのは、若い人は漫画を読んで成長してきたからです。
漫画というのは基本的に白黒で、それなのにそこに色があるのです。
「このキャラクターはこの色だよね」という色。
それがアニメ化されると本当に色がついて、「ああ、やっぱり」や「そんな色だったんだ!」だったり。
そう考えますと、モノクロには受け手のなかで自由に発想する余地があるということになります。
カラーだと自分の意図した色を出せなければ伝わらないこともありますから。
「カワセミはもっといい色なんだ」「この花はこんな色じゃないんだ」
私も以前はRAWデータを一枚一枚焼いていたので、その沼の深さはある程度知っているつもりなのです。
デジタルが苦手な色や、フィルムと比べてしまう自分。
ただ、私は写真を始めたころにインターネットの師匠から言われた金言があったのです。
「自分の写真に行き詰まったらモノクロを撮りなさい」
だから写真の基本はモノクロにあると、私も思います。
受け手に任せる写真。考える余地のある写真。
でなければカラーがこれほどあふれる現代においてモノクロ写真をわざわざやる人はいないはずですから。
ともすれば説明しすぎる自分の写真から様々な飾りを切り落としてくれるのがモノクロなのかもしれません。

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よく見て撮影すること
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D800
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 42mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F10
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 800
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1141 (1.9MB)
撮影日時 2015-12-29 23:06:01 +0900

1   kusanagi   2024/1/21 21:41

こういう近接撮影は、私は滅多にしないのですが(上部を少しトリミングしています)、たまには撮り
ます。私の撮影は眼の高さで普通に遠景を撮る写真ばかりですから。
このような写真には説明が必要でして、これは墓地の隅に捨ててあった切花です。地蔵さんに供えて
あったもののようです。地蔵さん撮影時にもおばさんがちょうど新しい花を持ってきて供えていました
からね。
まだまだ綺麗な花でして、捨てられた花ではあっても美しいと思いました。
カラーだともっと綺麗なのかもしれませんが、黒白だとこんな感じになります。画像は少しマゼンダ色
を乗せてます。陽が差し込んでいてコントラストの高い絵となっています。

写真画像と文はセットで考えるのが普通なかって考えてます。だいたい写真のタイトルというものが
そもそも言葉ですからね。さらに説明文やコメントをつける場合もあります。写真集だと連続して写真
を配置すると説明文は省かれる場合が多いですが、本の巻頭や末尾には長文があります。

写真が黒白の時代だった頃は特に説明文が必要でした。今でも新聞や本には写真への説明文は
だいたい着いているはずです。
写真がカラーになり高精細になるにつれ、見れば分かるだろうということで言葉や文は省かれる傾向
にあるんですかね。良く知りませんが。

私はあまりモノを見つめるという近接撮影をしない性質なのですが、これからはもっと事物を見つめる
ということをしたいなと思いました。
づふあんさんの写真はよくよく見て考えられた写真を投稿していますね。翻ると私は本当に何も見ず
考えずに写真をショットしていたことが分かります。
フイルム時代は私も良く考えて撮影をしていました。何せフイルムは36枚で1本なので貴重であった
わけです。ところがデジタルになって湯水の如く写真を浪費していることに気づくわけです。(笑)

それではいかんなって思います。撮影の足を急ぐあまり、なおざりになっていた、良く見て撮る、という
ことを再び思い出していかなければならないと思ってます。

2   つぶあん   2024/1/22 04:20

こんにちは。
いまから20年まえ、私が写真を始めたころにプロとして駆け出し始めたカメラマンの方がインターネット上で書いていました。
「写真が上手くなりたかったら土門拳の『拳魂』を読め」
私はさっそく図書館に行ってかりてきて、それでも飽き足らずに本屋さんで注文して、いまでも『拳魂』は本棚に収められています。
その『拳魂』に書かれていたこと、それはまさしく「観察して撮りなさい」というものでした。
当時私は24枚撮りのフィルムで写真を撮っていて、この24枚を1回の撮影で使い切るというスタンスでいました。
そうなると、なるべく無駄(失礼)なカットはなくしたいのです。
でも、フィルムの最初の方は被写体への遠慮があって、あまりいい写真になりません。
でも、リズムがついてくると、被写体とのほどよい距離を保つことが出来るようになります。
このリズムこそが「観察して撮る」ということなのかなと私は思った次第なのです。
相手の良さを引き出す写真。
土門拳のポートレートの場合は相手の内面を「えぐり出す」そうで、私とは全く違うのでしょうけど。
それでも私は相手の良さ、素材の味を引き出したいと思っています。
心の師をあおぐ土門氏とは別の道を歩んでしまいましたが。
でも(でもが多いなぁ)、一番の大切なことはやはり「観察して撮る」ことなのだと、それはいまでも思うのでした。

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ささめきこと
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 K-50
ソフトウェア K-50 Ver. 1.02
レンズ
焦点距離 43mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/30sec.
絞り値 F1.9
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 800
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3000x1987 (1.53MB)
撮影日時 2024-01-07 16:07:29 +0900

1   つぶあん   2024/1/19 04:03

「枯草をモノクロで撮ってみたら面白いのではないか」
そんなことを思って撮ってみた写真が今回のものです。
ただし、太陽光で陰影がつくと面白味が半減すると思ったので、太陽が昇るまえに撮りました。
カラーで撮ってモノクロに変換しているのですが、モノクロにする際に少しコントラストを上げています。
ペンタックスはカメラ内でカラーをモノクロに変えるときにカラーフィルターの効果を選ぶことが出来るものですから。

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雑文4
Exif情報
メーカー名 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
機種名 PENTAX K-3 Mark III Monochrome
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 17mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2432x3648 (6.06MB)
撮影日時 2023-04-02 21:26:15 +0900

1   kusanagi   2024/1/18 23:06

つぶあんさんのコメントには考えさせられることが多いです。何しろ本格的に黒白写真を
やっておられる方は少ないからです。それで私としてはとても参考になっています。

少し理解できないのは、「モノクロの眼」というところですね。そんなものがあるのでしょうか。
モノクロの眼でもって撮影に臨むというのは、ちょっと私には分からないです。
ただ結果として、黒白写真ばかり撮っていると、その撮った画像を見ていく内に、自分はもう
カラー写真というものから離れてしまって、黒白写真の世界に突入しているのだとは感じて
います。

カラーの、特にRAWカラーのキラキラした絵には違和感を感じるようになっているのです。
カラーはJPEGも含めて色イロ、RAWカラーはキラキラ色イロですかね。(^^ゞ 
そうするとモノクロは渋いです。シブイといいますか、貧相ですし制限が掛かっていますし、
ワビサビとも言うかも知れませんが、派手さ艶やかさは一切ないです。最近はそういう
画像が気に入ってしまったというか。

つぶあんさんは、JPEG撮影の拘りというのを書かれていましたが、RAWと比べれば簡単で
あるというのは理解できます。
私の場合はキャプチャーワンという大変使いやすいRAWソフトを使っていますので、あまり
感じなかったのですが、シルキーピックス(ペンタがそう)やライトルームというRAWソフトだと、
とっても使いにくくて嫌になることがあります。
それでペンタモノクローム機は思い切ってJPEGで撮影することにしたのです。(ただし保険
としてプラスRAW記録はしています)

画質としてJPEGよりもRAWが優れているのは間違いがないところです。レンズに例えれば、
リミテッドレンズがRAWで、廉価レンズがJPEGというくらいの差がありますからね。
ただモノクロ写真の場合は、カラーほどの差は感じなくて、JPEGでもけっこういけるって感じて
います。それはカラー機をモノクロモードで撮影した場合もそうなんですね。

私の考えでは、カラーもモノクロも基本的には変わらなくて、ただ画像の派手さが違うだけ
だって、簡単に考えています。モノクロ撮影だからといって特別に構えることも考えることも
ないですしね。
ただモノクロ写真ばかりするようになって、私の写真への考え方や感じ方。そういうものは
随分と変わってきました。今までは無駄が多すぎた、飽食でありすぎたのだと反省ができる
ようになりましたからね。
写真は充分にモノクロ、黒白写真で出来るものであって、今までのカラー、特にRAWカラー
は無駄ばかりしていたなって思うようになってます。

一般的に言っても、カラーのスクリーン・モニター画像というのは怖いなあっていう感じです。
写真だけでなく、パソコンやテレビやスマホの、あの派手すぎなカラー画像は全てが食わせ
物であったということまで考えられるようにまでなりました。
そしてスクリーンモニター依存症というものがあったとすれば、それはカラーのキラキラ色イロ
そのものだったんだろうということです。

とにかく、これまでパソコン趣味からデジカメ趣味まで長年道楽をやってきて、今回ほど考え
させられたことはなかったです。
モノクローム専用機というのは、フイルムカメラとも違って、モノクロでしか撮れないカメラです。
言い換えれば徹底的にカラーを拒否しているんですね。カラーと同衾しようとか住み分けよう
とか、そんなことではないような気がします。
頑なに、この世の中の一切のカラー現象を拒絶しているような機械に見えてくるんです。
そういう機材を使ってしまった、というところから、私の黒白写真は出発しているのかも知れ
ませんね。
まだまだ考えは纏まりませんが、私の黒白写真への感じ方や考え方は特別かもしれません。

2   つぶあん   2024/1/19 04:20

こんにちは。
いまから二十数年まえ、私はグラフィックデザイナー(だったかな?)の方と知り合う機会がありました。
携帯電話がまだ二つ折りになり始めた頃で、液晶画面がカラー化してくる頃のことです。
その人は「カラーの液晶画面は使いたくない」と言っていました。
目が疲れるのだそうです(どう表現していたのか覚えていないのですが、私はそう理解しました)。
当時はホームページ作成が流行っていて、個人で作られている方がたくさんいました。
そうなると個々人の趣味性が表れてきますから、派手なものは目が痛くなったことを覚えています。
そのころに私は「和色」に興味を持つようになったのですが。
だからカラーとモノクロの境目って、この「目がどう感じるか」なのかもしれません。
誰だって派手なものは好きで、ガツンといく方がウケはいいものです。
でも、そればかりだと受け手も作り手も疲れてしまいます。
「モノクロの目」はそういう感じのものだと思います。
たとえばモノクロで紅葉を撮るとします。
でもモノクロで撮ってしまうとそれが紅葉なのか深緑なのか新緑なのか分かりにくいことでしょう。
それでも紅葉だと分かってほしいなら、私ならたぶん落ち葉を撮ります。
つまり、受け手へ渡すまえにワンクッションをおくという感じなのです。
「これは紅葉なんですよ。ほら、落ち葉が雨に濡れて少し輝いているでしょう?」と。
長くなってきました……。
モノクロには色という情報がない(?)ので、こちらから押し付ける「圧」は感じにくいのかもしれません。
間接照明で心が落ち着くように、モノクロは落ち着く写真なのかもしれません。

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雑文3
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5DS
ソフトウェア
レンズ 28mm
焦点距離 28mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/166sec.
絞り値 F5.7
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 4320x2880 (4.98MB)
撮影日時 2015-02-13 20:58:37 +0900

1   kusanagi   2024/1/16 21:33

つぶあんさん。ご丁寧なコメント、ありがとうございます。
動画は、消磁(機能)とはこんなことをするのか、というのが分かってなかなか興味深いですね。
しかしちょっと余計なことを書いてしまったかなって思っていて、つぶあんさんの、レンズ1本で
自分の写真をやっていきたいという覚悟が揺るがなければよいんてすが。

今の写真趣味というのは高齢者が多いですね。それは時間とお金に余裕があるからでしょう。
しかし若い人はそうはいきませんからね。それでも写真が好きな人は自らを律し自制しながら
写真をやっていきたいというのは大変に立派だと思います。

つぶあんさんは以前はペンタ67をお使いだったとか。フイルムカメラの時代ですから、つぶあん
さんが20歳代のころでしょうか。若いときから写真をやっておられたということで、これは流石だ
なって感じています。
ペンタ・モノクロームを見抜いた方は、つぶあんさんだけです。はっきり言って普通の方は分かり
ません。と言いますか、そもそも黒白写真というものに馴染みがないので、カラーから黒白に
起こした写真と、黒白専用機の根本的な違いというものが理解できないのだろうと思っています。

https://photoxp.jp/pictures/223952
参考までにリンクしましたが、これはペンタックス独自のPEF-RAW(DNGではなく)で撮ったものを
JPEGに展開したものです。18MBありますので、そうそうは投稿できません。シグマの10-20ズーム
で撮影したもので、お世辞にも良いレンズとは言えませんが、オリジナルサイズで見れば(出来れば
ダウンロードして)、そのレンズ中央部の解像力は、粒子感も出ていて眼を見張るものがあるようです。

このカメラは私のいつものカメラ道楽で買ったものですが、しかしこのカメラを手にしてからというものの、
私の機材道楽はピタッと止みました。不思議ですね。
つぶあんさんが書かれているように、モノクロネガフィルムのようだ、というのは正にそのとおりで、
私も20歳代に黒白フイルム写真をやっていたものですから、自分の当時の写真感覚を思い出した
ようです。
そして若い頃はカメラ道楽なんてしなかった。どうやら、そういうのも思い出したようです。

このペンタモノクロームを使い出してからというものの、私が撮る写真は基本的にモノクロです。
本当はこのペンタ1台だけあればよいのですが、道楽で集めたカメラがありますので、ついでだから
そういうカメラでもモノクロで撮るか、という具合になってます。645Dもそういう道楽カメラのひとつですね。

雑文/645Dは、JPEGのSサイズ。つまり画素数1/4で撮ってます。縦横各1/2づつですね。
大体どのカメラもJPEG-Sサイズは1/4になります。私の考えではそのサイズがモノクロにしたときに
ちょうど良いかなって考えていて、それは余分な贅肉を削ぎ落とすという感覚ですか。
雑文2/K3MSMも、JPEGのSサイズでの撮影です。カラー写真の時は必ずRAWで撮影したのですが、
モノクロIに転向すると、JPEGでもいいんじゃない?という手の抜きようです。(笑)
ついでに、この雑文3/5DSもJPEGのSサイズです。

なお、私の撮る全ての写真は、写真の表現のことは考えてなくて、つまり自分への記録写真ですね。
私は、こうこういうところに行ったよ、見てきたよっていう私的記録写真ばかりです。ですから人様に
見せるような高尚な写真ではないんです。撮影は歩き運動の一環としてと考えていて、カメラショット
は何も考えずに撮ってます。

ちょっと長くなっているなって思うのですが、つぶあんさんは優秀な方なので長文に難儀することは
ないと思い、このまま続けます。

私がこれまで道楽で買ってきたカメラ(中古ばかりですけど)の中では異色のカメラです。
このカメラを買ったがために、それまでの全てのカメラが霞んでしまいました。いや全否定された、
という感じです。もし私が最初にこのカメラを手にしていれば、私はカメラ道楽&レンズ沼なんかは
しなかったと感じてます。
とにかくこのカメラ、なんか、特別なんですね。他のカメラとは違うんですよ。

『フォトヨドバシ PENTAX K-3 Mark III Monochrome』
http://photo.yodobashi.com/pentax/camera/k3iii_monochrome/
http://photo.yodobashi.com/pentax/camera/k3iii_monochrome-2/
http://photo.yodobashi.com/pentax/camera/k3iii_monochrome-3/
http://photo.yodobashi.com/pentax/camera/k3iii_monochrome-4/
ここで綴られているカメラマンさんの言葉。これを読むと、私もそのとうりだって頷くことしきりなんです。
私がこのカメラを使い出してから半年くらいになるんですけど、以来、私の考え方、写真だけてなく、
他のいろんな事柄も変わってきたと言わざるを得ないんです。
たかだかカメラ1台で何を言ってるの?と言われるかも知れませんが、もしかして最近私はこのカメラ
1台に思いっきり振り回されているんではないかと感じるほどです。

こういうカメラがペンタックスから出た。正確にはリコーイメージングですかね。もしかするとペンタックス
というより、リコーだからこそ出せたカメラかもしれません。
このペンタモノクロームは、単にモノクロカメラというだけでなく、(モノクロカメラは他にもライカがある)、
そうじゃなくて、このカメラこそが本当のカメラであるという強い印象を受けるんですね。

私はペンタックスファンでもなんでもないんですよ。メインのカメラはキヤノンや二コンやソニーです。
そういう一般的カメラマニアでしかありませんね。
ペンタファンではないのでリミテッドレンズも持ってませんし、ペンタモノクロームで使うレンズは、ほぼ
シグマの一般レベルのレンズです。もっと良いレンズが欲しいとも思わないのです。不思議ですね。

技術的にはペンタモノクロームは、ベイヤー式画素補完をしていない。RGBカラーフィルターを搭載し
ていない。勿論ローバスフィルターも非搭載。たったこれだけなんですね。そしてシグマのフォビオン
のように凝ったカラー方式もとっていません。よって、モノクロしか撮れません。
とにかく全てがダイレクトでストレートなんです。余計なものが一切ないというか。
それともうひとつありますね。光学式一眼レフのファインダーを採用していること。ライカモノクローム
には、それがありません。よってライカとは使い勝手がぜんぜん違うはずです。AFも使えますし。

ペンタモノクロームの話ばかりになりましたけど、一番に驚き戸惑っているのは私本人ですね。
このカメラ、異端とかではなくて奇跡のカメラという気がしないでもありません。よくぞまあ、こんな
カメラが出たものだなあって感心するほどです。
そうは言っても、もともと黒白写真が好きでない人には不便なだけのカメラかも知れませんね。(笑)

最近は、カラー機でありながら、モノクロモードを充実させているカメラが出ています。パナソニック、
フジ、二コンなんかですね。こういうのも、ライカやペンタのモノクロ機の影響かもしれませんね。
現実的には、デジダル黒白写真はカラー機から起こすのが一般的となります。むろん専用機には
敵わないのですが、可能な限りメーカーはモノクロへの技術力を高めて欲しいものです。そうして
黒白写真ファンが増えてくれれば嬉しいですね。

ところでリコーペンタックスは、フイルムカメラの復活を目指しているようです。
私としては、もうフイルムは不要ですけど、巻き上げレバー(チャージレバー)は復活して欲しいなあっ
て思います。モータードライブではない手巻きレバーのあるデジタル一眼レフです。

つぶあんさんの「古里」のコメント。正直な感想に私も同感ですね。写真する者は、自分の眼で見た
もので、確りと見てそして考えていきたいとの願っています。そういう百聞は一見にしかず。現場主義
への手助けに写真が使われるのが良いのかなって思っています。

2   つぶあん   2024/1/17 04:33

こんにちは。
私もむかしは機械式カメラでモノクロ写真を撮っていたのです(中古ですが)。
フィルムを巻き上げて露出を測ってMFでピントを合わせてと。
旅行にもカメラを持って行って、モノクロで撮っていたこともありました。
高校野球をモノクロで撮ったり、猫をモノクロで撮ったり、もちろんスナップも。
そういうとき、私の目は「モノクロの目」になっていたように思います。
光の濃淡、つまりコントラストに注目する目。
フィルムの場合はカラーとモノクロで住み分けがあって、モノクロで撮るときはモノクロで行く覚悟がなければいけなかったものです。
デジタルでは簡単にカラーからモノクロに変換出来ますから、「モノクロの目」を持てなくなるのかもしれません。
私はというと、モノクロのJPEG撮って出しで撮っていたものをカラーから変換するようになっていました。
その方が楽だからというのもありますが、イメージを詰めやすいという理由もありました。
でも、先日の日曜日、思い切ってモノクロのJPEG撮って出しをしてきたところです(ちょっと実験的な写真)。
そのまえにカラーからモノクロに変換した写真を載せたいと思ってはいるのですが(だったらRAWで撮りなさい←自分へのツッコミ)。

私にはこだわりがあって、それはJPEGで撮るというもの。
フィルムカメラのように使いたいのですね。
そこに絞り解放というこだわりと、レンズはFA43mmだけというこだわり。
撮れない写真も沢山あるのですが、撮れないからこそ楽しいのだと私は思っています。
何もかも撮れてしまったら、そこにロマンはないじゃないかと。
だからK-50にはいまのままでいてもらおうと思います。
春になったら撮りたい写真も、いまのうちから頭のなかにあるものですから。

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古里
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 K-50
ソフトウェア K-50 Ver. 1.02
レンズ
焦点距離 43mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/1600sec.
絞り値 F1.9
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3000x1987 (1.44MB)
撮影日時 2024-01-01 18:28:07 +0900

1   つぶあん   2024/1/16 04:16

身近にありすぎて撮ることのなかった冬の田んぼを撮ってみました。
晩夏に稲刈りが終わっても、刈られた稲から新たな稲穂が生えてきます。
ですが、その稲穂には中身がありません。
そこまでは知っていたのですが、その先は知らなかったのですね。
冬、田んぼには水がたまり、黄色い稲も倒れていました。
カモや白鳥などのレストランだということも知ってはいるのですが、私はそれもよく分かっていません。
でも、水があることで生き物たちがそこにいるのだということは分かったのでした。
水はあらゆる生き物に欠かせないものなのですから。

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雑文2
Exif情報
メーカー名 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
機種名 PENTAX K-3 Mark III Monochrome
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 10.0mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F9.0
露出補正値 -0.7
測光モード 中央重点測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1365 (2.5MB)
撮影日時 2023-07-14 22:55:11 +0900

1   kusanagi   2024/1/14 00:56

ジャンクカメラ修理 絞り故障一眼レフを分解せず5分で復活させる必殺技/PENTAX K-30/110円で消磁器を制作、通称「黒死病」治療をボディ外からやってみた
https://www.youtube.com/watch?v=4e-UriZLRNU
ジャンクカメラ PENTAX K-30 黒死病応急修理後耐久テスト&デザインの秘密に迫る/分解しないで外から消磁しただけのお手軽修理だが、あっという間に元の真っ暗?
https://www.youtube.com/watch?v=BK4XBRocYVo

2   つぶあん   2024/1/14 03:36

こちらにもこんにちは。
情報、ありがとうございます。
さっそく見てきました。
すごいことが出来るものなのですね。
しかも110円で!?
ちょっと心が揺れています。
手先が不器用な自分にも出来そうなことですし、失敗しても磁力をまた復活させればいいだけのことですから。
これはかなり悩ましいです。
レンズをFA43mmだけと決めた身としては、黒死病という縛りがなくなると浮気してしまいそうですし。
でもFA43mmの本来の実力を存分に発揮できる方法でもあるのですよね。
悩ましいです。すごく悩ましいです。

3   つぶあん   2024/1/14 13:42

ふたたびこんにちは。
いただいた情報で手一杯で、朝は写真をゆっくり見ることが出来ませんでした。
「なんか違うなぁ」と思っていて、「モノクロネガフィルムのようだなぁ」とは思っていたのです。
でも素通りしてしまっていて……。
モノクロ機だったのですね。
道理でハイライトとシャドーに粘りがあるはずです。
ということは、もう一枚の645Dもそれを狙ったもの……?
でもそれはカメラの評価で、写真としては、冬枯れの山の上にたつ祠(?)が少し切ない感じで、いいですね。
まわりに落ち葉はなくて、少し離れたところに落ち葉はあって、地域の人たちに大切にされているのだろうなぁと。
こういう静かな写真って、モノクロの強みですね。

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雑文
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 645D
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 33mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/500sec.
絞り値 F10
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 1600
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4224x3168 (10.4MB)
撮影日時 2010-01-04 00:38:20 +0900

1   kusanagi   2024/1/13 22:35

PENTAX K-50ってなんで黒死病
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12284009442
PENTAX 黒死病考
https://ameblo.jp/akinas/entry-12750044967.html
PENTAXのデジタル一眼レフカメラの黒死病について
https://minkara.carview.co.jp/userid/1535244/blog/46577968/
ペンタックス廉価機の構造的に起きやすい「黒死病」
https://ameblo.jp/rios-110/entry-12608555724.html

どうやらペンタックスの普及機種には、こういうやっかいな問題があるみたいですね。
私が所持している古い機種には該当していないようですが、もしかすると、つぶあん
さんのK-50はこれに該当しているんでしょうか。

2   つぶあん   2024/1/14 03:28

こんにちは。
すごい!645Dだ!!
私、フィルムでは67を使っていたことがありました。
手放してしまったのですが。
中判カメラは憧れですね。

はい、「黒死病」は廉価版のペンタックス機に起こるもので、私のK-50もこの病にかかっています。
でも絞りリングのあるレンズだとこの不具合を避ける裏ルートがあるのです。
絞り解放で撮っているのは、解放の描写が気に入ってしまったからなのですね。
レンズもFA43mm Limitedにベタ惚れしてしまっていますし。
でも、もうひとつの方の情報を先に見て、ちょっとクラクラきてしまっています。
そうなると…そうなると…レンズ沼が手招きしてしまうのですよぉぉぉ~。
私にとって黒死病はレンズ沼に近付かないで済む防御壁なのかもしれません。
沼は深いですから。

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ふるさと
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 K-50
ソフトウェア K-50 Ver. 1.02
レンズ
焦点距離 43mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/6000sec.
絞り値 F1.9
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3000x1987 (1.05MB)
撮影日時 2024-01-01 18:23:46 +0900

1   つぶあん   2024/1/13 04:11

1月1日、今年のファーストショットです。
お雑煮を食べて、空が晴れてきたので、カメラを片手にお散歩。
「人はもっと空の広いところで暮らさないといけないんだよ」とかなんとか思いながら撮った写真だったのでした。

2   シッポ座   2024/1/13 16:07

うーん、詩人ですね
空の広いところで暮らさないと、って世界はとても広い
もっと目をひんむいて分け隔てなく視界を雄大にして歩みたいものです

3   つぶあん   2024/1/14 03:20

こんにちは。
優しさって難しくて、自分のスペースがなければ他人に優しくすることなんて出来ないのですよね。
人には半径何メートルのパーソナルスペース(だったかな?)という距離があって、その距離のなかに入られるのはイヤなもの。
これは京都の大学の先生が実験でやっていたのですけどね。
だから物理的に広いところは人の心を健康に保つためには必要なのです。
と、持論を書いてみました。

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冬
Exif情報
メーカー名 PENTAX
機種名 K-50
ソフトウェア K-50 Ver. 1.02
レンズ
焦点距離 43mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/500sec.
絞り値 F1.9
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 400
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3000x1987 (960KB)
撮影日時 2023-12-23 16:06:09 +0900

1   つぶあん   2024/1/10 03:22

新年早々では暗い感じがするかと思って、順番を変えて今回載せることにしました、「路」のあとの写真です。
太陽が昇るまえ、マジックアワーの時間帯に撮った雪の写真です。
マジックアワーは日の出まえと日没後にありますが、これは日の出まえ。
日没後だと雪が溶けてしまいますから。
だからつまり、寒かったというわけです。

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つぶあんさん、はじめまして
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D800
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 38mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/100sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 1100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1367x2048 (1.9MB)
撮影日時 2015-12-11 01:41:33 +0900

1   kusanagi   2024/1/7 18:08

つぶあんさん、はじめまして。このペンタックス板は投後者が少なくなり、もう一人いたトトキョさんも
最近は投稿がなくなって、近頃は、つぶあんさんだけの投稿になっているようです。
ちょっと調べてみると・・・
「おはよう」https://photoxp.jp/pictures/223470
これが最初の投稿でしょうか。23年5月です。カメラは赤いK-50ですね。

この掲示板は投稿を一覧にしてみることができます。
ペンタックスデジカメ写真掲示板 / 写真一覧 その①
https://photoxp.jp/pentax/pictures
ペンタックスデジカメ写真掲示板 / 写真一覧 その②
https://photoxp.jp/pentax/pictures?page=2
ペンタックスデジカメ写真掲示板 / 写真一覧 その③
https://photoxp.jp/pentax/pictures?page=3
ペンタックスデジカメ写真掲示板 / 写真一覧 その④
https://photoxp.jp/pentax/pictures?page=4
こんな具合ですね。

つぶあんさんは自然の身近なものを、親近感をもって且つ暖かい眼で見つめるという、他の投後者
にはない独特な写真の眼を持たれていますね。
モノトーン、ボケ、ハレーションなどを駆使して表現されていて、レベルは高いと私は評価しています。
こういう感性を持たれている方には女性が多いので、もしかすればつぶあんさんは若い女性写真家
なのかもしれません。

ペンタックスというカメラは他のメーカーとは違って、何故やさしい雰囲気をもつメーカーです。そして
男性ユーザーであっても不思議に優しく善意の人が多いという気がしています。そして女性ユーザー
が特に多いという印象を持っていますね。

このフォトXP写真投稿掲示板は数多くの板が存在し・・・
https://photoxp.jp/boards
これが掲示板一覧ですね。新しく投稿があったものが上位に繰り出すという仕組です。新規写真投稿
順とコメント投稿順を選ぶことができます。私は新規写真順にしていますが。
このように多くの写真板があり、他のユーザーの投稿も見ることができますね。

現在は、いわゆる掲示板的なユーザー間どうしの投稿のコメントやりとりが行われているのはMkerNote
研究所板とキヤノン板だけとなっているようです。大体の掲示板は誰かが写真を投稿しても直接には
コメント反応は得られずに無反応状態のようですが、それでも長く続けていると視聴者の反応は次第に
分かってくるかなという感じですかね。(^^ゞ 
この掲示板が始まった当初の、デジタルカメラが興隆した当時は大変に賑やかな雰囲気でしたが、
もはや時代は変わって、デジタル写真の情況はすっかりと落ち着いてきているという雰囲気です。

どうでしょうか、つぶあんさんもペンタックス板だけに留まらずに、他の板への投稿をされるという選択肢
もありますよね。もちろんペンタ板はホームポジションとしてた大事にしておくべきですが。

写真にはありとあらゆる分野を制覇したいという考え方の方もおられますし、それとは違って自分だけの
マイナーな世界を表現し続けて行きたいとという考えの方もおられて、人様それぞれのやり方考え方が
ありますね。
メジャーかマイナーかという具合ですが、最終的には全てのユーザーはマイナーなところに落ち着くようで
す。写真をするにはやはり多くの意欲体力を要するものですがらメジャーであり続けることはできません。

現在はほそぼそと運得を続けているフォトXP掲示板ですが、まだまた利用できるわけでしてこの掲示板
に参加ずる意義は多いにあると思っています。
この写真掲示板が普通の写真投稿サイトと違うのは、管理人様個人の善意によって運営されていると
いうところです。商業ベースではないんですね。そしてもうひとつ、過去の膨大なストック写真を見ることも
できるのです。過去20年間の投稿写真を垣間見ることができるサイトは他にはないのではないですか。
デジタル写真の歴史がそのまま分かるものとなっています。

※投稿写真は二コンで撮ったものですが投稿数が極度に減った現在では今更そんなことを言っても始り
ません。
メーカー一覧
https://photoxp.jp/makers
から、個別のカメラへのアクセスも可能です。
ペンタックス K-50 作例
https://photoxp.jp/cameras/pentax-k-50
こんな具合ですね。
こういう個別の選択機能は良く出来ていて、この掲示板の優れたところです。

2   つぶあん   2024/1/8 05:38

こんにちは。
ブロック塀の猫、いいですね。
向こうの塀から歩いてきたのかなという物語があって。
モノクロで、曇りの日だからか光線具合がフラットで、陰影がきつくないので優し気な感じがして、いいなぁと思います。

私のことも存じ上げてくださっていて、ありがとうございます。
使っているカメラがペンタックスなものですから、「ペンタックス 掲示板」と検索してやって来たのです。
正直に申しますと、PhotoXPがどういうところなのか知らずに写真を投稿させていただいている始末でして……。
「掲示板だから、色んな議論が出来るんだろうなぁ。色んな話が出来たらいいなぁ」と。
20年まえの掲示板のイメージを令和になっても持っていたというわけですね。
だから「誰も見ていないんじゃないか?」や「嫌われてる?」なんて疑念が。
喧々諤々な議論は相手を中傷することがあるので苦手ですが、意見は色々あった方が面白いと私は思うのです。
他の板に行った方がいいかもしれないというアドバイス、ありがとうございます。
他の板の反応振りを見ながら今後のことを考えてみようと思います。
本音は「もっとペンタックスユーザーの声が聞きたい」なのですけどね。←ペンタ党
ちなみに私は40代の男性です。
カメラの情報では赤い(ピンク色)のカメラになっていますが、使っているのは白いK-50です。
カラーバリエーションで100通りの組み合わせが!なんてペンタックスがやっていたころのカメラですね。

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