2025年7月5日
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D800
ソフトウェア Ver.1.10
レンズ 35mm F1.4
焦点距離 35mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F10
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3680x2456 (4.38MB)
撮影日時 2015-11-23 22:10:51 +0900

1   kusanagi   2024/5/3 22:26

2025年7月5日のことがネット上でも少し話題に上っています。これは粗方の話では小型の小惑星
(巨大な隕石のこと)が、日本の南方、フィリッピン海上に突入し爆発するというものです。
当然ながら大惨事を引き起こし大津波を発生させます。津波高は日本の太平洋沿岸で60メートル
くらい。日本だけでなく落下地点の周囲の陸地を総なめにするわけです。
この噂の出所は、たつき諒さんの「私が見た未来」の著作だろうと思うのですが、東日本大震災を
言い当てたと評判の人物です。

フィリッピン海の巨大爆発としての可能性は、ひとつは巨大な海底火山の爆発、もうひとつは隕石の
落下となるわけですが、可能性としては隕石落下の可能性の度合いが高いです。
占星術で見ますと、2025年7月5日は地震や火山の可能性よりも、ツングースカ大爆発(1908年6月
30日)のような星相をしているので、もし大爆発が発生するとするならば隕石落下でしょう。
たつき諒さんも、氏の著作を当たってみると、海上に何かが落ちたとか、言葉として「災害」ではなく
「災難」と書かれているあたり、地震や火山のような必然的な地球的事象ではなく、偶々の天体の
遭遇による災難、という雰囲気があります。

この予言が当たるとか、その災害の規模がどうの、などのこととは別として、占星術上では確かに
意味のある星相をしているので、きっと何かの災害(戦争も含めた)はあるんだろうと思います。
2025年7月5日の占星術のトランシットは極めてアクティブですね。そして偶然性の度合いが高い。
そういうのは、ツングースカ爆発と似ています。地震だとそういう星相にはならないですから。
少し詳しく記しますと、土星と海王星が牡羊座当初で合。海王星は水難です。また金星と天王星が
牡牛座と双子座の間で合。太陽と木星が蟹座で合。そして土星・海王星と木星・太陽がスクウェア
となります。非常に強力で能動的な何かの現象が発生するという感じです。
発生場所は可能性として、中東ロシアとヨーロッパ、日本や東アジアというのが考えられます。

2025年7月となれば、もう後1年と少ししかなく、さてどういう事態になるかは自分の眼で目撃する
ことができます。たつき諒さんの著作では、その年は例年になく涼しい夏だそうです。もし来年の晩春
から初夏にかけて、気温の低下が見られるのならば、この予言の信憑性は高まります。
著作では本当の大災害は、2011年3月ではなく、2025年7月だと再三にわたって書かれていることで、
この点はやはり気になるところです。売名行為をしたりとかそういう人物ではさそうなので、純粋に
御自分の予知感覚を出してくれているのならば、そうは無視するわけにはいかないかなと感じます。

特に気になるのは、災害と災難という2つの言葉の出現です。たつき諒さん自身に、そういう言葉の
区別のイメージが浮かんだのだろうと思いますが、そのイメージを意訳せずにそのままストレートに
出してくれているように思います。
例えば、イメージの中でテレビか何かの放送のシーンが浮かび、それをそのまま言ってくれていると
すれば、小惑星の追突は本来は避けられるのが普通であり、しかし非常に運悪いことに当たって
しまったということですから、これは降りかかった災難のイメージです。
たつき諒さんの予言は、災害と災難をごっちゃ混ぜにするようないい加減なことではないわけです。
その厳密さに、返って恐ろしさを感じますね。

問題はどの程度の大きさの小惑星が落ちてくるのか。大きければ被害は甚大ですが、小さければ
どおってことはない訳です。たつき諒さんが言うように東日本大震災の3倍の大きさの津波が来る
となると、これはもうどうしようもないというところです。
幸いに落下地点がフィリッピン海の真ん中ですから、日本に到達するまでに時間がかかります。その
間に人々は逃げることが可能です。しかし家屋やインフラは消滅を避けられません。

瀬戸内は、南海トラフ地震のケースでは津波高は3メートルです。隕石爆発ではその3倍、10メートル
となるわけで、高松市や丸亀市という主だった市部はやられてしまいます。瀬戸内は干潮差が大きく、
その満干は太陽と月との星相によります。幸いに大潮ではなさそうですが、満潮干潮の時刻までの
詳細は分かりません。おそらく干潮を少し過ぎた辺りかと思われます。ここらはもっと研究が必要。
まず自分の居住地と勤務先の状態が気になりますが、それだけでなく日本の太平洋側を大津波が
襲うということになりますと、その国家的な経済的被害は甚大です。

占星術では天災と人災(戦争など)の区別をしません。それで一番に厳しい星相は第二次世界大戦
のような固定星座での土星天王星の合などのアスペクトです。しかし今回は能動星座での星相なの
で、そんなに厳しく大きな被害をもたらすというものてはありません。よく似ているのが朝鮮戦争の
時代ですか。もしくはコロナ禍のような時代で、制御されたものになりそうです。つまりはそういう程度
の世界と時代への影響ではないかと思われるところです。
日本国に、先の大戦のような決定的に大きな被害をもたらすものではないだろうと思うのです。
それで、予言どおり津波はあるとして、ある程度の津波は来るかも知れませんが、そこそこの被害を
与える程度であって、甚大な被害をもたらすものではないだろうと私は考えています。

土星と冥王星の合が新型コロナ禍をもたらし、土星と天王星のスクウェアがウクライナ戦争と、ハマス
・イスラエルの戦争を招きました。そして次は土星と海王星の合。それが何と出るか。時代を転換し、
歴史を作る土星の運行は今後も目が離せません。

ところで経済や文化をつかさどる木星が、現在は牡牛座で天王星と合しています。正確な合は先月で
した。これは一言で言うと、AIブームと半導体安全保障ですね。ところで木星が牡牛座にいる時は
経済が大きく膨らみます。そして日本経済の復活が見えてきて定着したかなという感じです。
現在の木星の運行は速くて、6月には双子座に移ります。そこは中国の星座なので中国に利益を
もたらすと思います。そして木星が去った牡牛座のロシアはジリ貧となる。それが多分、2025年の夏の、
土星と海王星の合に結びつき、ウクライナに有利な結末(終戦)となるのではないですか。
なお、木星双子座は米国ではトランプに恵みをもたらしそうです。

写真に普通に関心がある人にとっては、こういう話にはついていけないでしょうけど、それで少しは
写真の話をすると…
週間プレイボーイ誌の4月⑱号で、小峯弘四郎氏による、無名のウクライナ従軍カメラマン(日本人)の
紹介記事が載っていました。サフラン詩風という名の38歳の写真家です。
https://www.instagram.com/koshirokomine/p/C52lsr3PZQJ/
カラー4ページ記事なのでプレイボーイ誌としては奢っていますね。当然ですが、サフラン詩風カメラマン
の撮る写真はカラー写真です。黒白写真ではありません。どうやらソニーアルファが愛用のカメラのよう
です。
被写体となった兵士にも戦死された方が多く掲載されています。つまりサフラン氏自身もその命を全う
できるかどうかは保証の限りにあらず、というわけですね。最前線で活躍する戦場カメラマンとはそういう
ものでして、自分の命をかけて写真に向き合っているわけです。使っているカメラは、私や皆さんが
使われているカメラと同じです。
写真とは、表現で且つ記録するものですが、その最高峰の位置にいるのが、いわゆる戦場カメラマン
です。私は彼らのことを忘れないでいこうと昔から思っています。
私が、あまり皆さんに、仲間内同士として容易く迎合しないのは、世の中には写真に命をかけている
写真家の存在があるからですね。このことは常に頭の片隅にあって、一度も忘れたことはありません。

私の場合、そういうジャーリステックな写真の方向から、つまりは、なぜ戦争が起きるのか。戦争は
なくならないのか。そして、戦士は戦場の戦いに於いて自分の生き様を確認するのか。そういうことを
考えるようになって、最終的には占星術に行きました。
ですから私の占星術の原点はあくまで写真です。写真はリアリステックです。占星術もリアルそのもの
です。ただし、写真が画像としてリアルならば占星術は数学的リアルさ、ですか。

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