雑記
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7R II
ソフトウェア Capture One 9 Windows
レンズ
焦点距離 35mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/160sec.
絞り値 F6.3
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1366 (4.38MB)
撮影日時 2015-03-18 11:47:53 +0900

1   kusanagi   2022/11/23 23:08

カメラ運動
写真趣味は、カメラを使うことから筋力の維持にも役立ちます。この筋肉といういのは身体の体力でも
あり、そして意欲の源泉でもあります。それで筋力を意識して維持することはとても大切で、それで
肝心なのは比較として労働に於ける筋力というのは限られた筋肉しか使っていない場合が多いという
ことですね。
それで趣味としての筋力の維持増強の視点が大切になるのです。
モノを持って運ぶという仕事を見てみますと、そのモノを腰高くらいにしか持ち上げていません。モノを
持って歩くとしても僅かな距離であり長く持ち続けて歩くということもしません。
ところが写真撮影となると、カメラを腰高ではなく目の高さにまで持ち上げますね。仕事では使わない
筋肉を刺激するということです。そして手に持ったカメラは仕事に比べれば軽いとしても長く持ち続けて
長距離を歩きます。

それで撮影時にはできるだけカメラを上に持ち上げて撮影をしましょう。(^^ゞ 撮影をしなくても歩き
ながらカメラを上に持ち上げる動作をすべきです。カメラを持って腕回しするのもよいでしょう。岩場を歩く
ときにはバランスがてらにカメラを横に出したり上げたり下げたりで良い運動になります。
カメラは軽すぎれば運動になりません。それでスマホは失格です。(^^ゞ 自分の体力に応じて重めの
カメラを持つくらいのほうが運動になります。

カメラを肩に掛けて歩けばそれは労働になります。趣味ではカメラは手に持ったまま歩きましょう。(^^ゞ 
カメラを持って歩くということ自体が写真趣味の原点であり、その益特の源泉なのですから、カメラの
持ち方はとても大切です。カメラは持ちやすいように長距離を持って歩いても苦にならないようなスタイル
にすべきです。
そこで大事になるのはカメラのグリップ性です。昔のメカニカルカメラはグリップ性がありませんでした。
当時はカメラが軽くてカメラは首に掛けるというのが一般的でしたね。しかし現在ではカメラは重くなり
グリップは確りと付いて持ちやすくなっています。
レンジファインダー型(ペンタプリズムのでっぱりが無い)のカメラでグリップが付くのは好ましくないという
意見も見られますが、私はそうは思いません。置物のファッションとして見ればグリップがないのが
よいかも知れませんが、カメラを趣味として常に持ち歩くことを考えればどんな小さなカメラでも、指が
かかるグリップは必要です。

私は小型のグリップの浅いカメラには自作のグリップを着けて撮影しています。自作グリップは様々な
タイプがあり試行錯誤の連続です。すべてはカメラを持って歩けること、その為の工夫です。
このカメラのグリップ形状で一番苦労をしたのはシグマのdpクワトロであり、持ちやすい形状のグリップ
を作るのに随分と苦労をしました。シグマのカメラでは最売れ筋のカメラはこのグリップが大きく失敗を
したという気がします。それに懲りたのかシグマはその次の現行コンパクトカメラでは超小型のグリップ
なしのタイプとなり、動画用途ではなく一般的なスチル撮影には魅力のないカメラとなりました。やること
が極端すぎるのがシグマのカメラの欠点だったようです。

グリップの大切さを良く知っているのがメジャーなカメラのメーカーです。キヤノン、ニコン、オリンパス、
ペンタックス、ソニー(ミノルタ)などはしっかりしたグリップがあり長時間のカメラ持ちが可能です。
ソニーアルファは前期型ボディはボディが小さく持ちにくかったですし、バッテリーグリップの形状も異型
でしたが、後期型のボディは形も大きくなりグリップも一般的な持ちやすいものになりました。正常進化
が見られて好ましいです。

カメラグリップで一番に有用なのが立て位置レリーズのあるバッテリーグリップです。これだと右手だけ
でなく左手でもカメラを持つことができるからです。ふつう左手ではレンズ鏡胴を持つことが多いので
すがレンズが太い場合はこのバッテリーグリップが役立ちます。
さらに大きなレンズの場合だと三脚座を持つことになります。大きな三脚座を装着したレンズは有難い
ですね。
カメラは撮影する機械かも知れませんがそれ以前に持って移動することが大事なのです。持ちやすい
カメラは優れたカメラとなります。

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